大規模修繕計画
大規模修繕の目的
マンションを長期にわたって快適に居住できる状態を維持し,その資産価値を保つことを目的とする。
その為経年劣化に対応した「長期修繕計画」に基づき実施される。そのとき住民の意見を聞き,駐車場,
自転車置き場増設など改善工事も進めていきます。
実際は、築10年以上のマンションは、ほとんど「長期修繕計画」を作成していなく,切羽詰っての工事となっているのが現状です。管理会社の思いのままの工事となり、すこし値ぎるのがやっとの状態で、ましてや工事監理に至っては,業者任せです。
コンサルタントとして設計事務所を選定される場合が多くなってきている。
標準工程
1.調査診断
予備調査
問題点の把握・修繕記録・竣工図書・監理書類の整備
居住者アンケート
劣化診断
現地調査・設備調査・外壁赤外線調査・非破壊調査等
2.修繕設計
改修設計
診断結果による劣化部分の改修設計
アンケート,提案による改良改善設計
改良改善設計
3.施工者選定
見積り依頼
施工業者の面接・見積もり依頼
4.大規模修繕工事
工事施工監理
施工業者の施工に対する工事監理・状況のチェック・工程チェック
5.竣工検査・引渡し
完了手続き
竣工検査、保証書など
マンション管理組合のための
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